一枚のLoveLetter

薔薇色の世界

ジャニオタな娘がいてしまったばかりに安井くんに堕ちてしまった今年50の親父の話

人のブログを見ながらお風呂に入るのが最近の日課。

ジャニオタ兄弟を持つ人のブログを読んだ。とても面白かった。

私にも妹はいるがとても仲が悪くジャニーズに興味もないが私にも興味がない…私には書けないなと思ったが唯一いた。私の影響でジャニーズ沼にはまってしまった人。

私の父親だ。

私の父親はジャニーズに興味がない。多分、人気だから曲は知ってるとかぐらい。本気の本気で一般人。

私は長女として産まれ上に兄弟がいないので父としては初めての子供なのである。よく聞く反抗期の娘を持つとなると私が初めて。出来れば人間なんてその子が自分の子供であろうと嫌な言葉は言われたくないもの。だから考えたんでしょうね
娘がジャニーズ好きならその話を聞いてやろう
って。まぁ、理解のある父親ですよ。嵐ファンのときは。嵐も人気が出始めた頃だったので父も私をよくある人気なものを好きっていう感じと思ってたと思う。

私はお父さんのことすっごく好きだけどそれ以上に私のこと好きだと思う。反抗期なんてないから安心して。


それがところがどっこいジャニオタなら自分がしなくても周りで必ず見かけるものに私もなってしまった。担降り。まぁ、私も嵐からSexyZoneに降りたわけですが一応父にもご報告をしました。

「お父さん、私嵐のファン辞める」
「ほぉ」
「他の運命の相手見つけた」
「彼氏出来たのか⁉︎」
「彼氏はいるじゃん。違うって。違うアイドルに惹かれたの」
「…キスマイ?」
「違う。SexyZone」
「…は?せ、SexyZone?」
「そう。SexyZone」
「言って恥ずかしくない?」

って会話をした。今でもSexyZoneのメンバーは勝利くんと健人くんぐらいしか名前を知らない(その中でも勝利くんはかつとしくんという愛嬌たっぷりのあだ名で呼ぶ)言って恥ずかしくないってどういう意味や。胸はってSexyZone言うわ

まぁ、そんな父親に私はSexyZoneを見せていた。見せていたはずだった。

SexyZoneだけじゃなくBBJのあの時間のドラマはいつも一緒に見てた(仲良い)

もちろんSHARKも見たし仮面ティーチャーも見たし近キョリ恋愛も見た。

だけど父が気にするのはどう見てもSexyZoneではない。

「この子、背低いね」

「え、この子MCもやってるの?」

「え、可愛くない?」

父親にそれも50のおっさんに可愛いと言わせるJr.…

ヤバイ。この親父、完全に堕ちた。ごめん。この子あんまりSexyZoneのバックで踊らないからコンサートの映像ないけどBBJくらいなら貸すよ。って父親をジャニオタに開拓してしまい今も父の車にはBBJが積まれてる…

ジャニーズに興味がなかった父が惹かれたJr.は安井謙太郎くんなのである。

出会いはSHARK。赤西くんに似てる。ただ、それだけだったのに今ではお兄ちゃんガチャを見て安井くん出ないの?と聞き出す始末。

キスマイのバックが多い安井くんの映像をあまり持っていないので雑誌の安井くんを持ってる限り貸したら楽しそうに読んでおり私も嬉しい

「安井くん、デビューしたら世界の親父が皆夢中になるね(真顔)」


どこのジャニオタ発言だよ。怖いわ。知りたくなかったそんな父親。

お詫びに誕生日プレゼントにJr.のFC入ろうね。

安井くん担当の皆様、もし現場で50過ぎたジジイが安井くんを応援してたら暖かくスルーしてやってください。